さて、第41話の予告が放映されました
予告の内容が、ミルロとナルロばかりだったのは、
あの二人が今回のお話の中心で、大活躍するからです
というのは真っ赤なウソで、あれしか予告に間に合わなかったから ・・・・・・です
ごめんなさい・・・
コメント返し
>数話前まで作画が物凄くひどかったんですが・・・
絵コンテさんたちは疲れてでもいたのでしょうか?
Oさん、コメントありがとうございます
絵コンテは、作画の出来には関係ないんですよ
絵コンテは、それを仕上げた時点で作業は終わりです
作画の出来は、原画、作監、演出、動画で変わってきます
そうは言っても「作画が突然崩れるのは何故なのか」という疑問は残ると思いますので、簡単に説明してみたいと思います
テレビアニメーションでは5〜7班ぐらいの班があって、それがローテーションで回る事により、毎週放映出来ているわけです
完全な班体制なら、毎回演出も作監も原画も同じメンツの組み合わせになりますが、演出のローテーションは作画より短かったり、演出や作画の中でも僕のようにローテーションからはみ出したりする人がいたりで、毎回組み合わせが複雑に変わります
また、制作進行もローテーションなのです
そこで、例えばハルフィルムがふたご姫に割ける班が4班しか無かったとします
人手不足です
あと、1〜2班欲しいところです
制作進行も足りません
こういうとき、付き合いのある他の会社に「どこか、班を貸して貰えませんか?」と頼むのです
これをグロス出しと言います
まとめて制作進行ごと、ぽ〜んと、他の会社にお願いしてしまうわけですね
このやり方はアニメ業界では普通です
ハルフィルムは、今、「ARIA」と「ふたご姫」の2作品を動かしていますが、いつ1作品に減ってしまうか判りません
むやみに人は増やせないわけです
また、他の会社で作品が減って人が余っているところがあるならなら、相互援助で班を貸してもらった方がいいのです
また、ハルフィルム自体も、自社の作品が少ない時は、他社のグロスを受けたりしています(七人のナナとか・・)
さて、今はどこの会社も慢性的な人手不足です
非常に状況が悪いです
例えば、今まで2作品の仕事をしていたA社が1作品になって、余裕が有る分で「ふたご姫」を手伝ったとします
どんな人材をこちらに割り振ってくれると思いますか・・・?
どこでも自分の会社の主力の作品の方が、可愛いに決まっています
主戦力はそちらに振り分けるでしょう
それに、出来が良いか悪いかについては、グロス会社は責任を負いません
ハルフィルムが負うのです
(もちろんそこの会社とハルフィルムの間の責任問題は発生しますが、元々無理を言って手伝って貰っているわけなので、あまり強くは言えないんですね)
またB社は0.5班分の戦力でグロスを受けたとします
足りない分の戦力は韓国や中国を使ってきたとします
いくらハルフィルムが海外を使わないでくれといったところで、まとめて一本出してしまった以上、B社のやり方に口を出す筋合いではなくなるわけです
(実際はデスクの金子君は、口を出してるんですけどね)
もちろん、こうではない、ちゃんと作品を作ってくれるグロス会社もあるでしょう
それは、皆さんの目で判断してください
グロス会社が手伝った場合は、エンディングに「制作協力」という名目で、会社名が出てきます
結果として出来てしまった作品はウソをつきません
今回の出来が良かったのか悪かったのか、自分の目で確かめて、制作協力の社名を見てみて下さい
一覧表にしてみると面白いですよ
「ああ!ここの会社、この話数のあとやってない。もしかして質の問題でトラブルがあったのかな?」とか、色々想像出来ると思います
また、こういうのもアニメファンの楽しみの一つだったりします
また、演出、作監からグロスで出すのか、演出、作監はハルフィルムで、原画以降をグロスにするのか?でも違ってきます
同じグロスでも、例えば僕が演出として立った場合、僕が一原レイアウトを一本丸ごととか、三分の二をやってたり、相当な数の修正を入れてたりするので、あまり資料にならないかもしれません
演出、作監の名前も見ながらエンディングで色々想像するのは楽しいものですよ
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帰ってきた
ToHeart2見てもそう思える?
ワロスwww
それは冗談で言っているのか
「作監補正が入らない=人手不足」って事ならグロス投げのせいでとか書かずに現場の意見としてその様に書いてほしい。
日本でも駄目なもんは駄目だし。
国じゃなくてアニメ見てるんだ俺は。
余裕が無い状態での作画作業はボロが出るって事だろ
チョンが原画でもいい出来の時もある
日本じゃないとってのは明らかに間違った考え方
アニメ産業を海外に流出させるべきではない。
新人アニメーターの育成を考えても、できるだけ国内でアニメを制作するべきです。
国内の人材だけじゃ対応しきれないんじゃないの?
コスト削減で向こうに頼んでるのもあるかもしれないが
常にクソ画なのもある意味安定してるというもんな
ふたご姫41話見たんですが、過去のしずくの国での出来事を踏まえている点、ファインが走るのが得意なのを生かしている点など細かい仕事ぶりに感心しました
2年目の噂も聞こえてきますが、これが最後のお仕事というのは残念な限りですね
予告が間に合わなかったというのを心配していたんですが…原画陣の人数にびっくりしました。多分、現場は修羅場なんでしょうけど…
90年代の酷い作品が氾濫してた時期までは行かないまでも…
オタク産業は好調だからお偉いさんも調子に乗って
どんどんアニメを作らせるのかな。